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小さい魚

子供にペットを与えたいのに動物が苦手【マンションでも飼育しやすいペットならアクアリウム】※必要なのは水槽・フィルターと飼育水|aquarium
ラウンド魚ボウル

ペットとして人気が高い犬や猫は家族として愛らしいだけではなく疲れた心が非常に癒されるものです。家族として迎える場合はお世話をきちんとしなければ飼育する資格は無いと言えます。飼うと決めたなら食事や排せつ、衛生管理や健康面のケア、予防接種や避妊手術に備える保険など維持にかかる経費もふまえたうえで計画し責任をもって迎え入れましょう。このようにペット飼育にはメリットとデメリットがありますが子育ての中でペットとふれあう事が私たちにとって大きな魅力を発揮することをご存知でしょうか。言葉の通じないペットとはいえ飼育していくと餌付けやコミュニケーションを通して分かることがたくさんあります。哺乳類や鳥類、両生類、魚類にかかわらずペットの行動を観察していると、おのずとペットの持つ感情を察知することが出来るようになります。人間だけの生活では得られない多くの刺激が子供たちの脳に伝達されコミュニケーションをとる上で空気を読んだり自分より小さい存在がいることで思いやりを育てるきっかけになります。幼い子供がペットに対して間違った行為をはたらいた場合、大人がはそれを注意することで自分より小さい相手には優しくしなければいけないことを覚えるきっかけにつながります。物質的には申し分のない豊かな時代になりました。玩具やハードやソフトのツールも簡単に手に入ります。しかし本当の意味で大切な情操教育は机上のロジックで補えるほど単純で安易なものではありません。日常の中で家族であるペットにも変わらぬ愛情を注ぎ、尊い命を目の当たりすることで思いやりを知り、優しさをはぐくむことが実現となるのです。ひとたびペットという命をお世話する生活が始まると家族関係に変化が生じてきます。今まで子供たちが優先的に面倒を見てもらえたり意見が通ってきたかも知れません。しかしペットとの暮らしでは子供が最優先とは限りません。ペットのお世話中に子供が割り込んできたとしても今はペットのお世話の時間だよと子供に伝えることになります。このように言い聞かせる事を繰り返す生活の中で子供は順番を守ったり我慢できることを覚えていきます。子供は自分が中心でいつでも優先されるわけではないという事を知ります。こうした日常のしつけによって子供たちは聞き分けが良くなります。思いやりを持てる人に成長することにもつながります。他者を思いやることが出来る人は優しい人です。優しく相手の気持ちを思いやれる人は情緒が安定しています。情緒の安定はメンンタルの強さを伴います。些細なことにも動じない精神力です。メンタルが強く動じない人は、どのような局面でもいたずらに怖がったり怯えることなく堂々としていて周りから頼られる存在となりえます。このような情緒が安定した立派な人が多く存在し支え合う社会が実現するとしたら未来は輝かしく素晴らしい世界となることでしょう。少し大げさになりましたが、それくらい心の成長は人格形成において重要な役割を果たします。



シャムの戦い魚

マンションでも買えるペットで飼育しやすく人気が高い動物はハムスターやフェレット、うさぎ、鳥やカメ、金魚やメダカなどの淡水魚があげられます。中でも水槽の中で完結する淡水魚は動物の毛によるアレルギーや喘息持ちの家族がいる家庭でも飼育可能ですのでアクアリウムは生涯を通しての趣味として根強い人気を得ています。私の実家では犬を飼っていましたので犬が好きです。自分の家の愛犬は大好きなのですが小動物を捕まえる事がどうしても苦手です。友人が可愛がる小鳥やがハムスターといった小動物をがどうも苦手なのです。くわえて喘息やアレルギーが悪化してきたので現在は淡水魚をペットとしてこよなく愛し趣味のアクアリウムを楽しんでいます。アクアリウムとは水槽で観賞魚を飼育する趣味のひとつです。我が国では古来より庭に池や川をつくり暮らしの中に水のある風景が日常的であり金魚は室町時代から飼われていたそうです。メダカにおいては実に多くのきれいな品種の個体がみられるようになりました。メダカの飼育は江戸時代から楽しまれていたようです。マンションでも飼いやすいアクアリウムの世界は奥が深く多くの大人たちも魅了されてしまう素敵な趣味のひとつです。暮らしの中でアクアリウムを取り入れることで子どもが生き物にふれるきっかけとなりますから情操教育にはおすすめです。観賞魚による癒しの力は他の動物たちに決して引けをとりません。アクアリウムにおける水質の研究はPHや炭酸塩硬度、総硬度値。亜硝酸や硝酸塩、アンモニアとの関係など実は非常に奥深いものです。物理ろ過、化学ろ過、バクテリアや微生物、プランクトンなど極めるほど面白い世界ですから大人がはまって行く世界でもあるのもうなずけます。最初は難しく考えずに古来から比較的、簡単に飼育できる金魚やメダカから始めるとよいでしょう。水槽や水質の管理に慣れてきたら熱帯魚をお迎えするのも良いかもしれません。熱帯魚の原産地は熱帯アジアやアフリカ、南米です。それぞれの個体で水質は異なります。どんな自然環境で生息し特徴や性質を持っているかを知り水槽づくりに反映するのも醍醐味です。淡水魚は汲み置きし塩素を抜いた飼育水で飼うことが出来ます。近年は品種改良された美しいメダカや金魚がたくさん登場し圧倒的な人気を得ています。まずは水温管理が比較的簡単な普通のメダカや金魚をぜひ飼育してみてください。水槽はホームセンターのアクアリウムコーナーやペットショップで入手可能です。水槽とエアレーションフィルターがセットになった初めての飼育セットが1000円代で売られています。これらは有名なメーカーが初心者向けにサービス価格で販売している物です。エアレーションだけでも1000円以上はしますので水槽とセットでこの価格はお得です。水槽は水を入れると重くなりますから平らで丈夫な棚の上に置きましょう。室内に湿気がこもるのを防ぐため水槽のフタは普段から閉めておきましょう。春から夏場になるとビンで買えるといううたい文句でベタが店頭で販売されます。美しいヒレが魅力のベタ。ベタがビンで買える理由はラビリンス器官という呼吸器官があるのでエアレーションなしでの飼育が可能なためです。ベタは強いと思われがちですが頻繁な水替えは必須です。熱帯魚ですから寒い季節はヒーターも必須です。闘魚(とうぎょ)であるベタは縄張り意識が強いため基本は一匹ずつ飼育します。水質管理に気を配り、心豊かにペットライフを楽しみましょう。おさかなさん達にとって強すぎる塩素は大敵です。人にもペットにも安全な水をとりいれてください。

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