熟女のリフレッシュ気晴らし法【必見の映画ならコレ】※過去の名作を振り返る｜ルームシタターで見たい映画３選

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時には日常をはなれて映画の世界に没頭してみませんか。昭和生まれで平成～令和をかけぬけた私が今までみた好きな映画作品の中から特にオススメしたい映画を皆さんいシェアいたします。ジャンルは多岐にわたりますが、どれも印象に残る大好きな作品です。ルームシアターで見る映画に迷ったら是非いちどご覧ください。

【Decalage Horaire】フランスとイギリスの合作映画です。主演はジャン・レノとジュリエット・ビノシュでエスプリの効いた大人の恋愛映画を気軽に楽しむことが出来ます。邦題は『シェフと素顔と、おいしい時間』。2002年の作品で監督と脚本がダニエル・トンプソン。エンドロールに流れる曲がラストにふさわしく素敵な大人の恋に憧れずにはいられません。皆さんも大人だからこそ今までの人生には大きな波や苦労、困難があったことでしょう。昨日までの人生があったからこそ明るい未来が開けるのかもしれません。人生における劇的な変化は誰にでも起こりうるんだと思います。この映画でリフレッシュしてプラスのエネルギーをチャージしてみてはいかがでしょう。舞台はパリのシャルル・ドゴール空港。トップメイクアップアーティストのローズはメキシコへ向かうために空港を訪れます。フランス人のフェリックスはアメリカで食品会社を経営している元有名シェフでミュンヘン行きの途中でした。ローズは携帯電話をうっかりトイレに落としてしまいます。フェリックスに携帯電話を借りたことから二人は知り合います。そんななか、パリでありがちなストライキのためメキシコ行きもミュンヘン行も欠航。空港で夜を明かすはめになります。足止めとなったふたり人は時を一緒に過ごす事に。性格が全く違うふたりの相性は最悪とまではいかなくとも不穏な空気にみまわれます。早朝に飛行機が飛ぶまで、わずか数時間の出来事がシリアスかつ喜劇的に描かれています。ジャン・レノとジュリエット・ビノシュだからこそ表現できる世界観だと思います。エンディング曲が最高で、この楽曲は今でも気に入っています。曲名はVas Adelanteヴァス・アデランテｂｙクレモンティーヌ・セラリエClementine Celarieです。この曲を聞くと気分が上がります。

【シックスセンス】は1999年のアメリカのホラー系スリラー映画で原題はThe Sixth Sense。監督と脚本はインド出身のＭ・ナイト・シャマラン監督です。シャマラン監督の名を世に知らしめた出世作とも言われている作品で死者が見える第六感を持った少年と精神科医の交流を描いたミステリー作品です。子どもを治療しつつも、それによって孤独な苦悩にさいなまれる精神科医マルコム自らの心も癒されていく様が描かれています。この映画は単なるスリラー作品にとどまらず『赤い色』というキーワードに深い意味を持たせていたり、実は精神科医マルコムは○○だったという思いもよらぬ事実が含まれています。主演のブルース・ウィルス演ずる小児精神科医マルコムの孤独な苦悩の真実を知ると全編のつじつまが合うのです。一度目はスリラー系ミステリアス映画として。二度目はサスペンスのみならず『赤い色』による伏線効果とマルコムの真実を知ったうえで観賞するとより面白さを感じられます。何故、マルコムの妻は彼と目を合わせて会話をしないのか。レストランなどで椅子を一切動かさない理由。この観点で見直すとシャマラン監督の非常に優れた傑作であることを深く認識できると思います。子役は「A.I」などで魅力的な演技を力を発揮する天才子役として名をはせたハーレイ・ジョエル・オスメントです。彼の演ずる霊感のために心を閉ざしてしまった少年は優しくもあり衝撃の事実を知ると、さぞかし恐かっただろうと思えてなりません。※このストーリーの結末を他の人には話さないで下さい。というメッセージと驚きのラストでThe Sixth Senseは1999年、話題作がめじろ押しの中で全米5週連続1位の大ヒット記録とアカデミー賞5部門ノミネートで話題を呼びました。そんな中なぜか評価の低い感想がありました。目を通すと残念ながら伏線に気づくことなく見逃している方がおられました。映画シックスセンスを単純なスリラー映画として表面的に捉えて終わるのは残念でなりません。アカデミー賞5部門ノミネートされるからには単純なホラー作品ではない事を知るべきです。皆さんは伏線やシャマラン監督の絶妙な仕込みを認識しつつ観賞してくださればと思います。まだ一度も見ていない方もおられると思いますからネタバレしたくないのですが『赤い色』。『何故、マルコムの妻は彼と目を合わせて会話をしないのか。レストランなどで椅子を一切動かさない理由。そして『小児精神科医マルコムの孤独な苦悩の真実を知ると全編のつじつまが合う。マルコムこそ○○だった。』これらをふまえ、じっくり鑑賞してみるとシャマラン映画の醍醐味を、より楽しめると思います。

【風と共に去りぬ】こちらは言わずと知れた壮大な名作で原作はマーガレット・ミッチェルの長編時代小説。原題はGone with theWindで1939年に製作のアメリカ映画で翌年のアカデミー賞において9部門を受賞した不朽の名作です。気軽に楽しむというよりは南北戦争を背景にした歴史をうかがうにふさわしい大作といえます。戦後社会の移り変わりや当時の価値観。白人社交界の風習や価値観がかいま見られます。私は１３歳の夏に、この作品と出会いました。子どもながらに純粋に感動した覚えがあります。ヴィヴィアン・リーが演じる気が強い大富豪の令嬢スカーレット・オハラが愛と戦争にほんろうされながらも力強く生き抜く姿が印象的でした。クラーク・ゲイブルが演ずるレット・バトラーの身なりや巧みな言葉づかい。余裕あるしぐさがなんともクールでカッコイイ大人のダンディズムを感じずにはいられませんでした。大作だけに集中してもう一度見たい作品です。子どもの頃とは違った感動や気付きがあるかもしれませんね。過去の名作は動画配信サービスやDVD、CDの宅配レンタルで気軽に見ることが出来ます。しかも無料ですからまだ利用したことがない方は直ぐに無料で試してみてください。おすすめは株式会社TSUTAYAが提供するサービスです。おなじみ蔦屋書店やTポイントを展開する会社で400万人が利用する安心のサービスです。登録したけれど万が一気に入らない場合や止めたくなった場合は無料お試し期間中であっても退会自由です。もちろん料金は一切かかりません。30日間の無料お試し期間が終了するまでに解約すれば料金は発生しませんから一切損はありません。映画館で最新作を見るのも好きですが、私は名作をゆっくり自宅で観賞する贅沢な時間も、このうえなく気に入っています。TSUTAYAのサービスは手軽で簡単な点が特徴です。好きな時にスマホで予約しておけば自宅に郵便で届きます。たいがい翌日には届くので感心しています。返却も近くのポストに入れるだけ。お試し期間中はDVDまたはCDの旧作が借り放題ですから無料なのに本当にお得です。日常をはなれて映画の世界に没頭しリフレッシュするにはもってこいですね。