浮気を責める気持ちは当然ですが、逆ギレしてくるタイプも存在します。性格によっては、認めず逆に自分は悪くない方向で話を変えてくる場合もあるのです。あるいは本当に悪くないと思っている場合があります。浮気は本気でないから悪くないと考える人もいます。これでは永遠に平行線をたどります。まずは、間違った考えである部分を理解させなければなりません。冷静に会話するには、こちらが悲しい気持ちであることを伝える。攻めの体制ばかりで攻め過ぎると、反撃の姿勢が強くなり、状況は悪化するばかりです。逆切れさせないように、こちらのスタンスとしては、①あなたの気持ちは分かります。②しかし、間違っています。＝ＹＥＳからのＢＵＴです。これがうまくできるとギクシャクした状況が少し和らぎます。押すだけでなく、引くのです。浮気を気軽に考える人もいます。体が目当ての浮気も目立ちますが、家庭内が険悪で、そのストレスを癒すために異性へ走る人もいます。家庭を壊してまで浮気したい派は少なく、できるだけ隠そうとします。隠しているのは、都合の良い浮気相手の存在です。この都合の良い浮気相手には特徴があります。既婚者と大人の関係になる場合、リスクを認識していない人が圧倒的に多く、法廷で不利になることまで考えていません。相手の家庭は破綻している。いつかは離婚をして自分の元に来てくれると思い込んでいる人もいます。心の中では自分を一番に思ってくれている。自分は愛されている。と考えている場合もあります。自分が都合の良い浮気相手だとは考えたくないからです。既婚者側が終始、遊びであるにも関わらず、都合の良いはずだった浮気相手が本気になった場合、事件になるような大きなトラブルが発生します。遊んでいた既婚者側としては、結婚してるの知ってたわけだし、浮気なんだから本気になるのは困る。これが本音の場合、浮気関係は泥沼化します。誰も特はしません。不倫トラブルは起こさないことが一番よいのです。既婚者が遊びの浮気をする心理は、相手も同意の上だから問題ない。本気ではない遊びなのだから、都合の良い浮気相手が深刻になることはない。と気軽にかまえているケースが目立ちます。浮気を気軽にしか考えないタイプの場合、悪いことだと理解をさせ、考え方を変えさせようと願っても難しい場合が多いようです。性格や、考えが本人の中にあるので、このような人とこれからも生きていけるのか。見極めが必要です。自分が自分らしく生きるために、自分自身で結論をだす必要があります。浮気のみならず、暴力やモラハラといった精神的虐待に対しても、勇気をもち決断することが必要です。被害者のままで終わるのか。新しい一歩を踏み出すことで自分らしく生きるのか。充実した生活を取り戻し、自分の一生をどう生きるのか決めるのは自分次第です。