top of page

悲しみ怒り嫉妬の念に悩む人の特徴【要注意】※鬱にならないように気をつけつけるべきこと5つ|更年期かもしれません|

悲しみや怒り、嫉妬の感情に悩んでいる人の特徴は、辛かった過去の出来事を何度も何度も振り返り、思い出してしまいます。あの時も、この時もこうだった。あの人は嘘をついていた。あの時は隠して、どこどこへ出かけていた。私といる時より、楽しんでいたのではないか。走馬灯のように繰り返し思い出します。強い悲しみ、怒りと嫉妬で、心はバラバラに乱れ、考え方にまとまりがなくなってしまいます。しばらくは、優しく落ち着いているように見えますが、繰り返し心の底から湧き上がる深い悲しみや怒り、嫉妬の気持ちを消すことができません。湧き上がる強い思いが処理しきれずにいると、感情が爆発します。爆発が起こっている時期は、感情を吐き出している状態といえます。感情を吐き出すことには、自分と内にある感情を分離させるはたらきがあります。うまく感情を分離できるまで処理できるようになると、感情のコントロールが可能になってきます。辛い思いや、ショックな出来事を客観的に捉えられるようになってきます。長い間、心の中を支配していたマイナスの感情を、少し離れたところから客観視できるようになるのです。落ち着いた立ち位置から、自分自身を冷静に見ることができるようになってきます。ここまできて、初めて人の心は癒しを感じられるようになります。心穏やかに過ごすことが出来るようになるのです。自分の中にある感情を素直に受け入れましょう。我慢して押し殺しても、湧き上がる感情は抑制しきれません。

鬱病の人の特徴。怒りの感情はなぜ起きるのでしょうか。怒りは自分が不当な扱いを受けたときに持つ感情です。その感情の先には相手がいます。対人関係において、その場で強く言い返すなど、怒りの感情をあらわに表現することはタブーとされる常識もあり、怒りの感情を抱きつつも、怒りは直ぐに発散されず、抑えられることが多くあります。悲しみの感情は、何かを喪失したときに起こる感情です。悲しみの感情は、相手ではなく自分自身の方向に向く感情です。悲しみの感情も、職場や学校など社会生活を営む中では、都合良く出すわけにはいきません。家庭生活においても、家族の前で感情のまま泣いていられるのは、乳幼児期まででしょう。悲しみの感情は、無意識に抑えられていることもあります。気を付けたいのは、鬱の症状にまで発展してしまうことです。鬱病の人は怒りの感情を相手にではなく自分自身に向けてしまいます。怒りを自分の悲しみにしてしまうのです。湧き起こる怒りを爆発できればよいのですが、鬱病の人は、怒りの感情を爆発させることがなく、怒りを抑圧します。怒りの感情エネルギーを悲しみとして、自分に向けて処理しようとします。不当に扱われたことに抗議するのではなく、どうせ自分なんか大事にされないからと、不当に扱われた自分に、その怒りを悲しみとして向けていきます。本来ならば相手側へ向けるべき怒りの感情であるのに、相手では無く自分の中へ向け、悲しみとして処理しようとするのです。これは間違えた感情の出し方です。怒りのエネルギーを悲しみで発散させることは不可能です。出来ないのです。自分自身の内側への攻撃性が強まるほどに、悲しみが一層強まります。怒りを発散することが出来ず、自分の悲しみにする。このことを繰り返えしていると、表現が出来る怒りまで悲しみに変えてしまうようになります。そのうちに、怒り全てを悲しみに変えるようになります。感情のコントロールを間違えた方向で処理しようとする。結果、処理されることはなく、鬱症状を発症する。これが鬱病の人の特徴です。鬱病になりやすい方は、心の奥底にある☑怒り☑憎しみ☑悲しみ☑虚しさ。これらの感情を自分の心の奥底に封じ込めてしまいます。感情を発散させなくても、認めていくことが重要です。☑怒り☑憎しみ☑悲しみ☑虚しさ。これらの感情を認めれば、間違った感情に変換されることが少なくなります。内向きの攻撃性が減少していきますので、次第に心は回復し、鬱から解放されていきます。本来の自分を取り戻します。心が癒しを感じるようになりますので、心穏やかに過ごすことができるようになります。まずは素直に自分の感情を認めます。人に話すことで発散し処理していきましょう。自分の感情は、無理に抑制しない事です。

③恋愛問題においては、まだ怒りや憎しみがあるのに、消化できないまま感情を抑えながら過ごしていることが多くあります。怒りや憎しみは表現されないままですので、発散できずに心の奥底でくすぶり続けます。心の奥深くまで傷ついた自尊心。自分としての価値。信頼の気持ち。今までとても大切だった物を全てを失うような絶望感を感じることになります。安心できるような信頼関係を失うので、心は乱れ不安定で、感情の起伏が激しくなります。優しくなったと思えば、突然怒り狂うようなこともあります。周囲にいる人は怖いと感じるほどです。そうさせてしまったのは信じていた気持ちを一変させられてしまったためです。信頼感を持って、心から安心していたのに、不信感ばかりで絶望してしまった。この落差が大きければ大きいほど、心はかき乱されます。とても平常心ではいられないのです。再構築する場合も、できるだけ怒りや憎しみの感情を解放させてあげましょう。感情を吐き出して、怒りや憎しみを消化させます。処理できると、心の奥底のくすぶりが無くなりますのでスッキリします。心は回復し、本来の自分を取り戻します。そこから再スタートを切ることが望ましいのです。感情を解放せずに蓋をし続けると自分は何を感じているのか。自分さえもわからなくなってしまいます。心の傷と向き合うことは、非常にエネルギーがいることです。自己犠牲からは何も得られません。自分の事がきちんと分かるようになると、人の気持ちも考えられるようになってきます。心が回復してくると、怒りを客観的に捉えることができるようになります。相手と自分を分離して考えられるようになるのです。一人では乗り越えられない場合は人の支えも必要です。一人で心の傷を抱え込んではいけません。人に話すだけで発散できることもあります。心のケアにはカウンセリングがつきものです。専門家に話をしてカウンセリングしていただく。誰かに話す。周囲の方の力を借りて乗り越えていけばいいのです。怒りや悲しみを深く感じる時期も、回復のためには必要な時期です。いきなり通常の精神状態に戻せと誘導していくアドバイスには、無理に耳を傾けなくても大丈夫です。深い苦しみの中に突き落とされている時期に、やたら前向きなアドバイスに振り回されても逆効果です。心が酷く傷つけられると、何もかもが不信に思えます。心の回復は急ぐ必要はありません。注意したいのは、外に向けるべき怒りの感情を自分の中へ悲しみとして向けてしまう事です。間違えた方向に向けたため、処理ができず、鬱状態に発展するからです。怒りや憎しみの感情処理を、自分の悲しみにしないことです。怒りを爆発できなくとも、怒りや憎しみの感情を認めるだけで方向を間違えずに済みます。人に話すだけでもスッキリし、心は回復できます。心が回復してくると、何もかもが不信に思えていた状態から自然に気持ちが軽くなってきます。決して急がないこと。このプロセスは心を守るために大事な段階です。無理に早める必要はなく、心の防衛本能をうまく機能させている段階ととらえてよいのです。時間がかかっても大丈夫。大事なことは、着地点を心の回復とすることです。ゆっくりでもいいですから、怒り憎しみの感情を認める。人に話す。気持ちが軽くなってきた。もう苦しくない。ここまでくれば、本来の自分を摂り戻せている状態です。脳が記憶している嫌な事柄は少しずつ薄れていきます。

我慢しなくてよい。よく、○○らしくしなさい。とか、我慢が足りない。こうあるべき。しっかりするべき。と注意をうけることがあります。仕事や集団生活では、守るべきルールがあります。プライベートではどうでしょうか。社会生活上のルールが、いつの間にか自分を支配している場合があります。☑喧嘩してはいけない。☑いい人でいよう。☑怒ってはいけない。☑自分が我慢すればおさまる。☑意見を言わない方がうまくいく。☑大人しくしていれば何も言われないで済む。社会生活のみならず、プライベートまでこのままでは、心の中に湧いてくる人としての感情はどこへ行ってしまうのでしょうか。感情を閉じ込める。蓋をする。我慢を繰りかえす。我慢が自分への嘘になった時、自分が何を思っているのかさえ分からなくなってしまいます。これでは心が崩壊してしまいます。NOが言える事を忘れないでください。自分を厳しいところばかりに追い込まないでください。こうしなければならない。本当にそうしなければイケナイのでしょうか。自分への制限が厳しい人は、無理をしているので、人にも厳しすぎる傾向があり、表情も硬く険しくみえます。反対に無理な制限をもたずに、心穏やかで、解放されている人は表情豊かで幸せそうに見えます。自分の心を守ることで、自分を満たしていくことができるのは、自分だけなのです。時には喜怒哀楽がありつつも、心穏やかでいたいですね。感情の起伏があるのは自然なことですから、我慢ではなく解放する方向に意識しましょう。感情の抑制はストレスになります。これは広く知られていることですが、感情を表現してもスッキリしないままでいるのは、間違った感情を出しているからです。感情は危険に対する準備です。不安は恐怖に対しての準備。怒りは自尊心を守るための準備。悲しみは休むための準備をします。感情は目的が達成されれば無くなります。しかし達成されない限りズットくすぶり続けます。感情抑制はストレスになるので、発散させてしまえばストレスが無くなるように思えます。でも怒ってばかりでストレスが溜まっている人がいます。不安ばかりでストレスが溜まり、更に不安になる人がいるのはどうしてでしょう。これは間違った感情を出しているからです。本当は不安なのに怒っていても発散されません。本当は怒っているのに不安がっていても、怒りは発散されないのです。発散しているのに感情が治まらないときは間違った感情を出している可能性があります。いつも機嫌が悪く怒ってばかりで嫌な空気を出しているアノ人は、何かに恐怖を感じて本当は不安でいっぱいだったと言う事がわかります。人は見かけによりませんね。基本的な感情は、☑喜び。☑不安。☑悲しみ。☑怒り。があると考え、今の自分がどの感情なのか。どの感情を解放すべきなのか見極めます。自分で今の感情を認められればOKです。更に人に話すとスッキリします。感情は正しく認識し発散しましょう。心の回復に必要なことは、感情を受け止めてもらうこと。気持ちを寄り添ってもらうこと。サポートを求めることが必要です。気持ちに寄り添ってもらえている。心配してくれる。わかってもらえる。この気持ちが、心を回復させる力となりえます。無力から解放されるのです。まずは、ガマンを減らしてみましょう。

更年期かもしれません。特に女性の更年期は広く知られていますが、自分が更年期だと自覚できていない場合も多く、心身ともに現れる不調に戸惑う人もいます。自分の事は意外と気が付きにくいものです。更年期は女性だけの症状ではなく、男性の更年期も見逃してはいけません。誰にでもやって来る更年期。人生の中で必ず通るこの時期は、社会生活や家庭生活の中で分岐点を迎える方が多い時期でもあります。体に起こる老化現象のみならず、精神的に悩みが蓄積する時期に当たります。仕事ではベテランとなり、責任感が増す一方で、様々な重圧がのしかかるポジションをこなすために、心身の無理を通さざるを得ない場合もあります。第一線で活躍するなか、社会の中での立ち位置が交代する時期と重なる場合も出てきます。家庭ではローン返済、子供の進学問題から学費と言った経済的にも出費のピークを迎えます。若かりし時代と気持ちは何ら変わらなくとも40代、50代、60代と確実に体は老化の一途をたどります。外見も徐々に変化します。思うように動かない体に情けなさ、淋しさを感じてしまうこともあります。更年期の辛い症状が出やすい時期は、50歳前後の約10年間ほどです。この時期を過ぎれば更年期症状は終わりを迎えます。更年期は精神的にも淋しさや、情けなさといった辛い気持ちを抱きやすいデリケートな時期です。運の悪い事に、デリケートで傷つきやすい時期なのに感情のコントロールがうまくできない場合、鬱状態を加速させる要因になり得る場合があります。本人も気づかないうちに、心の中では、心身に及ぶ老化現象に強い不安を感じているかもしれません。特に更年期は辛い症状が出やすい時期ですので、精神的に不安定になっていてもおかしくはないのです。更年期の症状が辛い時は医師の診察を受けます。更年期の症状を受け止め、不安な気分を自らが認識しましょう。思うようにできなくなったのは更年期に入ったからだと認めます。自分が老化しているだなんて考えることは、最初はきつい事かもしれません。更年期からくる不調だと認められるようになると、心が軽くなってきます。大らかな気持ちで不調と向き合える事が望ましいのです。この時期は鬱にならないように、うまく感情の解放をしていけるように努めましょう。誰かに話すだけでスッキリします。一人で抱えず人に話しましょう。辛い時期がやってきたのは自分だけではありません。人生で誰もが経験する時期です。時が過ぎれば必ず終息する更年期です。焦らなくても、大丈夫です。感情は発散しましょう。発散とは、爆発しなくとも『自分の感情を認めること。』『人に話すこと。』これだけで心は解放され、回復していきます。楽していきましょう。

© 1987by  kateika-lug with yz-com

bottom of page