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葉酸サプリ比較
薬品棚の整理

〔葉酸サプリ比較〕赤ちゃんの先天性神経管閉鎖障害を防ぐセミナーで相談があった葉酸サプリメントの危険性について、心配は無いのかとのについて、再度ご紹介いたします。プテロイルモノグルタミン酸の不足によるものであることが分かっています。葉酸ヨウサンと呼ばれる水溶性ビタミンの一種で、ヘモグロビンや核酸の生成に不可欠であり体内では合成されないため、食べ物からとらなくてはならなりません。レバー・小麦・チーズ・卵黄・わかめ・緑黄色野菜に多く含まれ、胎盤が作られる時に不足すると神経管閉鎖障害のリスクが高まります。バランスの良い食生活を送るように心がけます。食事摂取基準を見ると成人女性は通常240マイクログラム/日を必要とします。上限量は1300~1400マイクログラム/日厚生労働省によると妊娠を計画している女性または妊娠の可能性がある女性は付加的に通常の約2倍400マイクログラム/日の摂取が望まれるとしています。葉酸サプリメント各社の製品を調査すると原料・含有量・安全性をクリアした製品であることがわかりました。ここでは特に優れていると評価した二つの製品を紹介いたします。過剰摂取には充分に気をつけバランスの良い食生活のサポートとして上手にとりいれながら神経管閉鎖障害のリスクを回避しましょう。豊食の時代を生きる私たちですが、カロリー過多で栄養不足になりがちです。特に糖質と脂質の摂りすぎには注意が必要です。私たちの体はタンパク質で出来ています。ビタミン不足では摂り入れたタンパク質で体を構成することができません。

 

〔産前・産後に気をつけること〕睡眠と休養を十分にとる。飲酒やタバコをやめる。栄養バランスのとれた食事をする。過度に仕事をしない。乗り物に長時間乗らない。かかとの高い靴をはかない。重いものを持たない。ストレスをためない。タバコに含まれるニコチンと一酸化炭素により母体の血管が収縮し血液中の酸素を不足させ、胎児に栄養や酸素が行きづらくなる。妊娠5ヶ月ごろから、おなかのなかの赤ちゃんは手足を動かすようになる(胎動たいどう)人工中絶を行うことができるのは妊娠22週未満(21週6日)とされているが、そのころまでに胎児はかなりの大きさに成長している。出産後、女性ホルモンのバランスによりイライラしたり、うつになったりするこれはマタニティブルーと呼ばれ、一定時期が過ぎればもとにもどる。母乳は栄養のバランスや消化吸収がよく免疫グロブリンとよばれる抗体を含んでいる。特に初期の母乳(初乳)は強い免疫物質を含効果は半年ほど続くといわれている。また与える母体にも好影響がある脳下垂体が刺激され乳汁を発生・射出させることで子宮の回復を早める

 

産前・産後に気をつけること

〔育児にまつわる風習〕

どれも赤ちゃんの健やかな成長を願ってのもの。餅を子供に背負わせて歩かせる「一升餅」や「泣き相撲」などユニークな風習もある●お七夜(おしちや)赤ちゃんの無事な成長を願って出産の翌日から七日目に名前を披露し、誕生を祝う●初節句(はつぜっく)赤ちゃんが産まれて初めて迎える節句(女児は3月3日、男児は5月5日)に近親者や知人が祝いの品を贈って子どもの成長を祝う●お食い初め(おくいぞめ)生後100~120日目に赤ちゃんにご飯を食べさせるまねをする。実際に食べさせるわけではないが、お膳は一汁三菜のしっかりとしたものを用意する。食べ物を口に持っていき食べさせるまねをし、丈夫な歯が生えるように願いはしを小石に触れてから、そのはしを赤ちゃんの歯茎に当てる●お宮参り(おみやまいり)初宮参りといい赤ちゃんが無事に生後一ヶ月を迎えられたことに感謝し産土神(うぶすながみ)その土地を守る神様にお参りする。正式には赤ちゃんに白羽二重(しろはぶたえ)の着物を着祝い着を羽織らせる

育児にまつわる風習
離乳食のタイミング

離乳食のタイミング

赤ちゃんはまず母乳や調整粉乳で育つが、徐々に他の食べ物に慣れていく必要がある。これを離乳といい、そのタイミングは難しい。離乳は咀嚼そしゃく機能・噛む機能や消化機能に合わせた調理状態のものを、栄養バランスに気をつけながら段階的に、少しづつ増やしていく。アトピー体質の子どもは食物アレルギーを起こすこともあるので、無理のないペースで進めることが大切である。●月齢と目安・一ヶ月未満は昼夜の区別なく短い間隔でひんぱんに母乳やミルクを飲み、それ以外の時間はほとんど眠っている●1~2ヶ月ごろは授乳間隔は約3時間おきなり、昼と夜のリズムができてくる●3~4ヶ月ごろは昼間の授乳回数が一定になり、夜間は授乳なしでも眠れるようになる●5~6ヶ月ごろはなめらかにすりつぶした状態。子どもの様子を見ながら、一日一回一さじずつ始める。母乳やミルクは飲みたいだけ与える●7~8ヶ月ごろは舌でつぶせる硬さ。一日二回食で食事のリズムをつけていく。色々な味や舌で楽しめるように食品の種類を増やしていく。●9~11ヶ月ごろは歯茎でつぶせる硬さ。食事のリズムを大切に一日三回食に進めていく。家族一緒に楽しい食卓体験を。●1歳~1歳半ごろは歯でかめる硬さ。一日三回の食事リズムを大切に生活リズムを整える。自分で食べる楽しみを手づかみ食べから始める ※ あくまでも目安なので、子どもの食欲や成長・発達に応じてを調節する。

乳幼児期に気をつけたい事故

乳児期に注意したい事故〕顔の上にビニールなどが落ち窒息。ミルクなどを気管に吸入して窒息。やわらかい布団にうつぶせで寝て窒息。 誤って上から物を落とす手に触れるものを何でも口に入れる(タバコ・ボタン・電池・化粧品・洗剤など)しまい忘れたアイロンに触れてやけど。 ビニール袋などを頭にかぶって窒息はいはいで階段や縁側から転落テーブルクロスをつかんで立とうとしてやけど

ベビークロール

幼児期に注意したい事故〕この時期の子どもは動きが非常に活発になります。日々成長する中で大人が想像しがたい行動を起こします。目を離さないよう気をつけましょう。家具などにぶつかって怪我。ドアに手をはさむ。水をはった浴槽や洗濯機の中へ転落溺死。道路への飛び出し。川や池に転落。暖房器具やキッチンの火などでやけど。扇風機のいたずら。怪我コンセントに触れて感電

ベッド上の少年
予防接種の種類

〔 予防接種の種類 〕予防接種とは、毒性を弱めたり無くしたりした病原体を体内にいれ、これに対する抗体をつくることこれにより、次のその病原体が体内に入っても、感染しにくくなる ●四種混合(DPI-IPV)●BCG(結核予防)●麻疹・風疹●日本脳炎※四種混合とは、ジフテリア(D)・百日咳(P)・破傷風はしょうふう(T)および小児まひ予防の不活性ポリオワクチン(IPV)の四種

●妊娠の予定がある女子の皆さんにも情報を共有し妊活しましょう。セミナーで取り上げられた葉酸を、ご紹介します。バランスのとれた食生活の補助として飲み始めると良いでしょう

佐藤弘道さんの場合

佐藤弘道  「子供はぜんぜん、悪くない」 講談社  

 NHKおかあさんと一緒.弘道お兄さん

佐藤弘道さんの場合

 

 

親って大変ですよね。自分がやったほうがよっぽど早いし、正確にできるのに子どもにやらせてみる。子どもがやっていても目を配って、見守っていなくてはならないし、ときには手を貸さなくてはいけない。ぜんぜんラクじゃありません。でもそれが親ってものだから。そのおかげで、子どもの「できた!」という笑顔が見られるんだから。と、自分に言い聞かせつつ、今日もがんばる佐藤弘道です。

 

 

 

いつも元気な笑顔をみせてくださる弘道お兄さんも、子育ての大変さを感じていらっしゃるんですね。子育てとは時に楽しくもあり、壁にぶつかり、悩み、孤独すら感じることも多々あります。でも自分だけではないんですよね。まさに隣の芝生は青くみえているだけ。ぜんぜんラクじゃありません。ひろみちお兄さんも一緒だったなんて心強く思います。

 

「子どもは ぜんぜん悪くない」佐藤弘道/講談社をおすすめいたします。

 

 

 

 

 

 

 

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スリーピング新生児

[子供によりよい環境を]子供に空間、時間、仲間を与えましょう。自分の部屋だけではない遊び場。過密スケジュール過ぎる習い事ばかりでなく、ゆっくり過ごす時間。ゲームやテレビだはなく友達。これらが無くなってしまうと大人になった時に大きなゆがみが生じてしまいます。物だけではなく寄り添う気持ちや情緒を育て自分も一緒に成長しましょう。

子供によりよい環境を

[テレビ・ビデオ視聴は2時間まで]子供にとって遊びの時間は情緒を養うのに大きな役割を果たしています。そのほとんどを、テレビやビデオに頼って過ごす影響は良いことばかりではありません。流し続けてしまうクセがつかないように注意しましょう。視聴する際には一緒に言葉をかける時間を設けたり、リトミックダンスをしながら一緒に楽しむなど長時間の視聴だけに偏らない工夫が必要です。特に2歳までの視聴時間は1日2時間までと目安を心がけルールをつくることでメディアを上手に利用しましょう。授乳中や食事中の視聴は控えましょう。

[児童虐待は防げる]虐待ではなく、しつけと認識してしまう親が多く存在します。児童虐待の原因は、経済困難(夫婦の問題・別居・再婚)、病気、失業など生活の困難。親族や近隣や友達からの孤立(援助・相談者・育児協力者がいない)、完璧な育児への努力から子育てへの自信喪失。親にとって育てにくい子供である・愛情がもてないなど。これらが他の要因と複雑に関連している場合が多い。児童虐待防止法2000年施行では、虐待が疑われる状況を発見した場合は児童相談所に連絡することを国民の義務であるとしました。自ら悩んでいる場合も児童相談所に相談すると良い方向に向けてのサービスやアドバイスが受けられ親子共に、悩みから解消されることが可能です。兆候がみられた場合は迷わずに児童相談所に連絡をしましょう。

児童虐待は防げる

[虐待をうけている子供の兆候]子供らしくない表情・ケガやアザがある。いつも同じ衣服で汚れている。季節と合わない服装のままいる。虫歯が多く治療されていない。発育が遅れている。落ち着きがない・乱暴・家出・万引きなどの非行を繰り返し家に帰りたがらない。おなかを空かせていることが多い。周囲から孤立しがち、または誰にでも甘える。理由がはっきりしない欠席や遅刻が目立つ。兆候があれば児童相談所に相談しましょう。未来をつくる子供たちを社会全体で温かく見守りましょう。

[子育て仲間をつくろう]孤独感の中での子育ては辛いものです。不安なのは自分だけではありません。身近に相談相手がいない場合、育児不安やノイローゼになるまえに子育て仲間を作り、共に情報を共有し楽しい育児をしましょう。保健センター・保健所では子育て教室、産後の訪問、情報の提供などのサービスを行っています。曜日ごとに集まって遊ぶことができます。参加してみましょう。児童館では安全な遊び場を提供しています。保育所、幼稚園は子供たちが集団保育を体験すると共に、行事にかかわることで親同士の仲間も築ける場所です。地域コミュニティーに目を向けましょう。パソコン通信やメディアで情報交換をすることで不安を解消し、有意義な子育てを目指しましょう。

子育て仲間をつくろう
地域支援を利用しよう

[地域支援を利用しよう]ファミリーサポートセンターは市町村が設立する組織です。育児の援助活動をサービスしています。まずファミリーサポートセンターに申し込みましょう。訪問型一時保育は緊急な用事ができたり、必要に迫られた時、一時的に保育を委託できるサービスです。市町村によって内容は様々です。支援センターに相談しましょう。児童養護施設はショートステイやトワイライトステイなどのサービスがうけられる施設です。支援センターに申し込みましょう。幼稚園では通常の保育時間外に在園児を預かったり、未就園児向けの教室を設けている場合があります。問い合わせて上手に利用しましょう。24時間保育園では月ぎめ保育や一時保育など、ニーズに応じて保育を実地している施設です。市町村によっては補助金援助が利用できます。各施設によってサービス内容や料金が異なります。同じ地域にいくつもの施設が存在します。自分たちの希望に合った施設に問い合わせたり見学することで安心して利用できる施設を選ぶことができます。待機児童問題の解消に向けて、年々施設の充実が進歩しています。常に新しい情報をキャッチし、無理のない有意義な子育てをしていきましょう。施設では時期によって児童が混み合う時期、あきが出やすい時期があります。乳児期なのか、幼児期なのか、学童期なのかによって受け入れ可能な人数が異なります。希望の施設に入所できなくてもあきらめずに時期を待つ。

または、まめに連絡を入れることで必ず入所先は確保できます。予定を決め、早めに手を打ち、根気よく施設選びをしましょう。

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℡相談・問い合わせ機関

●厚生労働省「小児救急電話相談」#8000(全国統一短縮番号)

●厚生労働省「児童相談所全国共通ダイヤル」(0570)064-000

★ナビダイヤル各地域の児童相談所に転送

●(公財)日本中毒情報センター「中毒110番」大阪072-727-2499つくば029-852-9999

●アレルギー相談センター03-3222-3508

●日本自閉症協会「相談窓口」03-3545-3382

●認知症の人と家族の会「認知症の電話相談」0120-294-456

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