お祝い事
どれも赤ちゃんの健やかな成長を願ってのもの。餅を子供に背負わせて歩かせる「一升餅」や「泣き相撲」などユニークな風習もある●お七夜(おしちや)赤ちゃんの無事な成長を願って出産の翌日から七日目に名前を披露し、誕生を祝う●初節句(はつぜっく)赤ちゃんが産まれて初めて迎える節句(女児は3月3日、男児は5月5日)に近親者や知人が祝いの品を贈って子どもの成長を祝う●お食い初め(おくいぞめ)生後100~120日目に赤ちゃんにご飯を食べさせるまねをする。実際に食べさせるわけではないが、お膳は一汁三菜のしっかりとしたものを用意する。食べ物を口に持っていき食べさせるまねをし、丈夫な歯が生えるように願いはしを小石に触れてから、そのはしを赤ちゃんの歯茎に当てる●お宮参り(おみやまいり)初宮参りといい赤ちゃんが無事に生後一ヶ月を迎えられたことに感謝し産土神(うぶすながみ)その土地を守る神様にお参りする。正式には赤ちゃんに白羽二重(しろはぶ着物を着祝い着を羽織らせる