チェックポイント５つ。更年期の症状とは、気が滅入る・めまい・ほてり・ホットフラッシュなど。今までの体調不良は、身体のバランスが崩れていたせいかもしれません。ご存じの通り女性ホルモンは40代半ばから急激に減り始めます。ホルモンバランスが崩れることで、体調不良の症状が目立つようになります。 更年期なのかなぁ疲れやすくなっているなぁと感じます。でも特健康診断では特に危険な問題はでません。自分自身のなかで、私は更年期なんだとハッキリ自覚できる人は多くありません。個人差がありますし、体調に問題がない日もあります。更年期であると認識できない状態は、不安な気分をあおります。むやみに不安に押しつぶされないように、更年期チェックをしてみます。➀疲れを持ち越すことが増えてきたように感じる。快適に過ごすことができず、不安を感じている。気がめいる。②心配事を考え込む。落ち込む理由がはっきりしない。なのに、ひとりでシクシク泣く。精神面が不安定。③便秘や肌あれ、生理痛や生理不順、排卵通など女性特有の症状に悩まされている。太ってきた。④だるくて朝起きられない。手足のほてり、厚さや寒さに関係なく急に熱くなる。汗が止まらない。⑤イライラがひどく、感情のコントロールができない。ひとにあたってしまう。穏やかに過ごせない。思い当たる症状はありませんか。家族に、このような方がいる方も、何とかしてあげたいのではないでしょうか。これらの不調が更年期の症状です。症状が軽い方もいれば、重く、非常に辛い方もいます。特に４０代～５０代の女性の誰もが経験します。早い方は３０代からはじまります。でも更年期は必ず終わりが来ます。元気なおばあさんが周りにいらっしゃいませんか。おばあさんは更年期に悩みません。もうすっかり乗り越えているからです。閉経が過ぎて、しばらくすると穏やかに元気に過ごせるようになります。更年期に終わりが来るといっても、先は長い。いま起きているこの辛い症状は、何とかならないのでしょうか。症状の原因が更年期である場合、工夫次第では、楽に乗り越えることが可能です。辛い症状は、自律神経のバランスが崩れることで起こっています。女性特有のホルモンバランスの変化が原因です。女性ホルモンが低下しはじめ、落ち着くまでが一番つらい時期です。この女性ホルモンであるエストロゲンを補う工夫が効果的です。エストロゲンに似た成分といえば、大豆イソフラボン。大豆製品を毎日、積極的に補給しましょう。合わせて運動も行うと効率的です。軽いストレッチやマッサージ、お散歩をすると、同時に脂肪が落とせます。お通じもよくなり、お肌もきれい。健康体になれるのです。体と心が健康だと、本格的な更年期症状も怖くありません。不足しがちな栄養素をしっかり補いましょう。