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健康的なダイエット

栄養障害からくる症状と対策栄養障害からくる症状|知らなきゃ損する栄養素

[血圧が高い場合は]老化した血管に血圧がかかり続けることは血管の劣化を促進することにつながります。生命維持に不可欠な酸素や栄養素を全身に届けるには血液の通り道である血管を健康に保つ工夫が必要です。人生は100年の時代です。異常に血圧が高い場合は強すぎる塩分カロリー過多な動物性脂質の摂り過ぎを防ぎましょう。

予防接種

[風邪をひきやすい]風邪症候群はウイルスや細菌が炎症を起こし発熱や頭痛、咳、くしゃみ、倦怠感や関節痛の症状を起こします。細菌に対する抗生剤は数種類だけ存在しますがウイルスを無くす薬は未だ発見されていません。風邪薬は一部の細菌をやっつけたりウイルスの増殖を抑えたり、辛い症状を緩和する目的で処方されます。風邪薬は緩和に働くだけで病気を治すのは人の免疫力や自然治癒力です。日ごろから免疫力をアップさせておくことが何よりの風邪予防です。基本となりますが健康維持には3つのポイントを習慣づけることです。①睡眠②栄養③適度な運動。この3つが元気で健康な体を維持します。必要な5代栄養素を意識して食事をとりましょう。現代人はカロリー過多の栄養失調になる人が増えています。特にタンパク質、ビタミンAやビタミンCの不足に注意しましょう。タンパク質を多く含む食品は、大豆製品の豆腐など、赤身の肉類、魚や卵に多く含まれています。

[肥満]豊食の時代になり大人のみならず子どもたちの肥満も深刻です。肥満は生活習慣病の元となり、あらゆる生活習慣病につながっていきます。単純にカロリーの摂り過ぎには注意してください。糖分や脂肪分の摂り過ぎに気を付けましょう。栄養とカロリーは別の意味を持ちます。カロリーは熱量ですのでエネルギーの源です。エネルギーありきの体温保持や生命維持なのですが現代の生活においてエネルギー源が不足することは、まずありません。逆に糖質や脂質ばかり摂りすぎる傾向にあります。甘いものは摂り過ぎない工夫が必要です。炭水化物も必要な栄養素なのですが分解されるとブドウ糖となります。炭水化物も現代人は摂りすぎる傾向にあります。これらの食べ物だけで空腹をみたしてしまうと健康維持に重要なタンパク質やビタミンやミネラルが大幅に不足し栄養不足なのに肥満な人が増えているのです。好きな物を食べて一見幸せに見えるのですが実は生活習慣病に苦しんでいるのです。豊食の時代糖質だからこそカロリーではなく栄養を摂る食事を真面目に考えなくてはなりません。不満予防には次の2点に要注意です。①タンパク質、ビタミン、ミネラルをしっかり食べる。②糖質や脂質の食べすぎはしないこと。日頃から守って肥満を予防し元気に楽しくすごしましょう。

[貧血・めまい・息切れ]鉄分やタンパク質が不足しないようにしましょう。貧血予防の鉄分摂取によい食品は、レバーやのり、ほうれんそう、あさり等に多く含まれます。

ほうれん草

[イライラする・骨折しやすい]カルシウムやビタミンDの不足に気を付けましょう。糖分の摂り過ぎを防ぎましょう。骨の発育をよくするには、カルシウムだけでなく、無機質やタンパク質、ビタミンA.C.Dなど総合的にバランスよい食事と太陽の下で運動することが必要です。

ヤングジョガーズ

[集中できない・疲れやすい]ビタミンB1やビタミンB2の不足に注意しましょう。ビタミンB1は玄米や発芽米、豚肉に多く含まれます。ビタミンB2はレバー、うなぎ、納豆、卵、牛乳などの乳製品に含まれます。

ハム、サラミとチーズボード

食事のとり方を考えましょう

[朝食を摂る]朝食は、あなたが不足しがちな栄養素を補うチャンスととらえましょう。バランスよく色々な種類の食品を取り入れる貴重なチャンスの一回と考えましょう。体内リズムを整え、体温をあげる働きがあります。

[好き嫌いをなくす]嫌いな物を避けて、好きな物だけ食べることは、必要な栄養が不足するので、栄養障害をまねきます。アレルギーで食べられない食品や、どうしても食べられない食品がある場合は、他の食べ物でしっかり補いましょう。肉や魚、卵が嫌いな場合、その加工食品であってもいいのです。ハム、ソーセージ、かまぼこ、はんぺん、ちくわ、たまご豆腐なら食べられる方もいます。良質タンパク質をとるなら、畑の肉=大豆製品が大活躍です。豆腐、厚揚げ、油揚げ、納豆は食卓に小鉢でいいので一品加えるとグンと栄養価がアップします。冷蔵庫に常備し積極的にいただくと良いでしょう。ピーマンやニンジンなど野菜が嫌いな方は、他の野菜や果物で、ビタミン群を補いましょう。野菜類に多く含まれる食物繊維は、余分に摂りすぎた脂質、糖質、発がん性物質を体外に排泄する働きがあります。食物繊維の不足を防ぎましょう。

カップルクッキング

[スナック菓子や清涼飲料水の摂りすぎ]多くのスナック菓子は、小麦粉や油、塩、砂糖が原料であり、これらの摂り過ぎにより、大事な栄養素が体に取り入れられていない状態をまねくと生活習慣病の原因となります。嗜好品は適量を心がけましょう。食事がしっかり摂れるように、お菓子でお腹いっぱいにしない様に気を付けましょう。清涼飲料水の甘味は砂糖です。ご自分で甘い飲み物をいれる方は、砂糖がどのくらい入っているのか分かると思います。たまに飲むには良いのですが、水分を甘い飲み物だけに頼るのはいけません。成人は一日に必要な水分は飲み物から1.5~2ℓとっています。お水や、お茶などから水分を摂るとよいでしょう。

スナックショップ

[ペットボトル症候群]ペットボトル症候群とは、持ち運びが便利で、自動販売機やコンビニエンスストアで手に入りやすくなったペットボトル入りの清涼飲料水が出回ってから増えた症状です。ペットボトル入りの甘い清涼飲料水の摂りすぎから起こる糖尿病です。聖マリアンナ医科大学の研究で命名された病名です。喉の渇きを清涼飲料水で潤すことを繰り返すので、高血糖状態となり喉が渇く。また清涼飲料水を飲み喉が渇く。この悪循環で糖尿をまねくことが分かりました。便利な物を取り入れながらも、健康には注意を払いましょう。

空のペットボトル

[よく噛む]よくかむ事のよさは何でしょうか。唾液と合わせて、飲みこみやすくする。食べ物を小さくして、消化と吸収を助け、内臓の負担を減らす。脳を刺激して頭のはたらきをよくする。よくかんでいくうちに満腹感を感じる。あごの骨や、筋肉が発達する。発音がはっきりする。歯並びがよくなる。食生活を振り返り、いつもの食事で、よくかむ事を意識してみましょう。

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