疲れがたまっている感じはありませんか。今まではこんなに疲労感やだるさを感じなかったはず。加齢もさることながら私の場合運動が苦手なので原因は冷えやむくみです。特に冷える冬は血行を簡単に良くしたくて出来るだけ湯船で温まるようにしています。疲労回復に温熱作用は良いですし幸福度もアップできます。湯船に入れない時はどうすれば良いのでしょうか。だるさや、冷え、むくみ、頭痛や肩こりを解消するために頭皮ほぐしをしています。頭皮を指先でマッサージをしたり軽く指圧するとリラックス効果が得られます。頭皮コンディションを整えることは日頃のストレス解消や緊張緩和につながります。同じ姿勢をとる時間が長い場合は頭皮をほぐして頭痛や肩こりを予防していきましょう。 疲労の強い時に頭皮が硬くなりがちです。できるだけ頭皮コンディションをよくして疲労感を軽減しましょう。パソコンやスマホの長時間利用は目の疲労や、肩こり、腰痛に影響します。背中の張りは血流の滞りで血行不良がおこっています。血流の滞りによってだるさや、冷え、むくみ、頭痛や肩こりにつなががってしまうケースがあるのです。画面を見て集中するという作業は1日のうちで目を休めなければならない時間を極端に減少させます。眼精疲労は頭皮のコリを招きます。頭部の筋肉に緊張が生じ頭痛やひどい肩こりをおこしますので視界が暗いような気がしたり、目が開きにくい、顔が急に老化したと感じる場合は頭の後ろ側を軽く圧してみましょう。後頭部と頸椎のつなぎ目付近は、コリやすい部分です。耳のまわり側頭部は痛く感じる人が多い部位です。耳の回りに指をあて、円を描くように動かしてみましょう。少しずつ上方に指の位置を移動させてマッサージする と血行がうながされ顔色が明るくなります。シワや、たるみ予防にもつながります。疲労回復には、お風呂で発汗。汗腺による排泄作用によるデトックスを試みましょう。お風呂は日常生活で唯一重力から解放される場所です。私たちは常に重力に負けないよう筋肉を緊張させています。湯船につかっている状態は浮力によって重力が十分の一になります。湯船に浸かるとフワフワして体が軽くなります。余計な筋肉の緊張が必要なくなるためリラックスできるのです。浮力はフィットネスクラブや医療の現場で活用されています。浮力によって体重の負担が減るので筋力が弱っていたり、膝が痛んだり、麻痺や、立ち上がれない人でも、プールの中では立つことが可能になります。医療現場でのリハビリやフィットネスクラブでの筋肉トレーニングに浮力が活用されているわけです。お風呂でのリラックス感は温熱作用だけではなく、この浮力作用によるものも大きいといえます。入浴では、体に心地よい水圧がかかります。これは静水圧といい、尿が腎臓によって作られる働きをうながします。この静水圧による老廃物排泄作用が体のコンディション維持によいことも認められています。浮力や静水圧はシャワーでは得られない効果です。湯船に浸かる習慣と幸福度の研究の結果ではお風呂に毎日入る人に幸福度が高い人が多いということが分かっているそうです。お風呂の温熱効果で血液の循環が良くなると新陳代謝が活発になり体の疲れが取れスッキリします。肩こりや腰痛の痛みも改善。浮力効果は入浴中体重の重力からの開放をもたらしリラックス効果を生み出します。こうした効果はこれまで多くの医学的な研究からも認識されています。シャワーでは湯に浸からないため得られる温熱効果も少なく浮力効果が得られません。だるさや、冷え、むくみ、頭痛や肩こりといった疲労感を回復するためには是非ともお風呂に入りましょう。冷えが慢性的に続けば心身の不調を引き起こすことがあります。花粉症や、ぜんそくが悪化したり頭痛や月経痛がひどくなるなどあらゆる方向からの疲労が蓄積します。いつもシャワーで済ませている人もお風呂でストレス解消。幸福度もアップさせましょう。そして体を芯から温める食べ物を選ぶ工夫で、冷え改善が可能です。体を温める食材とは生姜や香辛料です。