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モダンダンス教師

栄養バランスを考えた食事をしているのに太るのはなぜ【肥満解消】※体重増加の原因はコレだった【太りにくい体質へと導く5つ】

1.あなたの体重は適正範囲内ですか?欧米諸国と比較すると日本人のBMI基準はきびしいのではないか。という声もあります。確かに欧米の食生活は小麦粉、チーズやバターといった高カロリーな食材を使用する食品が多いですね。体系比較を見てみると欧米人に比べ日本人は小柄で太った人が少ない気がします。しかし我が国も近年、豊食の時代となり食生活が大きく変化しています。バランスの良い栄養価が世界遺産に認定された和食文化。この和食文化中心であった食生活は大きく崩れ始めています。日本において和食離れが加速し肥満による生活習慣病が増えました。この生活習慣病は大人のみならず子供にまで影響を及ぼしています。食べ物が手軽に入手可能なコンビニエンスストアやファストフードは近所に数多く存在します。清涼飲料水の自動販売機もいたる場所にあり便利になりました。しかし豊食で便利になる一方で生活習慣病リスクが高まってきています。カロリー過多であるのに栄養不足。豊食なのに栄養素がしっかり摂れていない。この様な食生活は私たちの体をむしばんでいるといっても過言ではなく食生活の危機を示しています。豊食の時代は、食事のとり方を見直す工夫が必要なのです。

2.体重増加の原因はコレだった。食べ物が無くて困る時代から豊食の時代となりました。食育については義務教育でも積極的に摂り入れるようになりました。ダイエットブームも手伝い生活習慣病予防のための食事についての考え方が広く定着しつつあります。肥満予防には栄養バランスの良い食事を。脂質と炭水化物は摂りすぎないように。タンパク質、ビタミン、ミネラルの不足には気を付ける。このような知識を持つ人も多く、健康と食事についてよく考えられるようになりました。しかし栄養バランスについて深く理解しているのにもかかわらず肥満に悩む人が少なくありません。この理由について九州大学により研究論文が発表されました。2型糖尿病と診断された患者約6万人の医療保険データを分析。「食べる速度と体重の増減との関連」を調べた研究論文です。食事の速度がゆっくりグループは腹囲が低くBMI値に問題なし。肥満者の割合は21.5%であった。早食いグループではBMI値は肥満気味の25を示し、肥満者の割合が44%に及んだ。この研究により食事の速度が肥満やBMI値、腹囲に影響する。とされ食べる速度を遅くした場合、肥満予防や肥満関連の健康リスクの低減に効果的であると結論づけたのです。研究チームによるとは「食べる速度を遅くすることで肥満の減少やBMI値の低下につながることを示唆している。」と述べています。体重増加の原因は食べる速度からも影響を受けていたのですね。ゆっくり食べることは良いことだと言われていました。このことが研究によってより明らかにされました。これからは、よく噛んでゆっくり食べていきたいですね。

3.太りにくい体質へと導く5つ。①発酵食品が体に良いのは腸内環境が整うから。便秘が解消。腸内が健康だと太りにくいこともわかっています。ビフィズス菌などの乳酸菌は善玉菌と呼ばれますが加齢とともに体内から減少します。健康な腸を持つ人は太っていない傾向にあります。味噌や醤油、納豆や漬物、キムチ、ヨーグルトを積極的に毎日のメニューに摂り入れ善玉菌を増やしましょう。工夫次第で腸内環境の改善が期待できます。②野菜や果物のビタミン群は美容と健康に最適です。野菜や果物をよく食べる人は腸も健康です。善玉菌をとったあとはそれらを維持したいところですね。野菜に含まれるオリゴ糖は善玉菌のエサです。乳酸菌などをとるだけでなく維持するためにも野菜や果物が必要なのです。色の濃い野菜にはアンチエイジング効果が期待できるβカロチンが豊富です。緑黄色野菜が不足しないよう彩の良い食事を心がけたいですね。果物は美肌に欠かせないビタミンCの供給源です。おやつに菓子類を食べるのではなく果物を摂り入れるといいですね。野菜や果物に含まれる食物繊維は血糖値の上昇を緩やかにし便秘解消にも役立ちます。野菜入りのスープや味噌汁は美味しくて健康的。ぜひメニューに一品つけ加えたいですね。ビタミンEは若返りのビタミンと言われナッツ類に多く含まれます。洋菓子を間食するのではなく、バナナやベリー類、ナッツに変えるだけでもアンチエイジングにつながります。肥満対策のために無理なく摂り入れられそうです。③主食はご飯を世界遺産に認定された和食。選ばれた理由の一つに主食がご飯であることがあげられます。ご飯は腹持ちがよく、炭水化物のみならずミネラルやビタミンを多く含む優れた主食です。パンよりも太りにくいことが分かっています。しかし近年、日本人の米離れが危ぶまれています。洋食もおいしくいただきつつ、優れた和食文化も忘れずに次世代に継承していきたいですね。日本人は出汁の美味しさを感じることができる味覚を持っています。この出汁にはイノシン酸やグルタミン酸といったうま味成分のみならず、多くのアミノ酸も含んでいます。私たちの体が喜ぶ栄養素がたっぷり含まれているのです。和食は低カロリーで腹持ちがよく栄養価が高くて美味しい。だから世界遺産に認定されたのですね。和食メニューを積極的に摂り入れることは、健康にも肥満防止にもなるということ。素晴らしき日本の和食文化ですね。④おからが美と健康に役立つ。おからの力を知っていますか。脂肪代謝や脳の活性化に働くレシチンは大豆に含まれる不飽和脂肪酸です。コレステロールを溶かし血行を良くする脂肪代謝機能があります。動脈硬化を予防。脳の情報伝達に関わる神経細胞の重要な材料となります。脳の老化やボケ予防等に効果があるのです。大豆サポニンは腸を刺激し便通をよくします。生活習慣病や老化防止、発ガン抑制、エイズ発症抑制の効果などにも期待されています。イソフラボンは女生ホルモンであるエストロゲンと似た働きをします。骨粗鬆症や乳がん、前立腺がん、高血圧、コレステロールの抑制、更年期障害の症状に効果が期待できます。おからって素晴らしい健康食品だったのですね。⑤ゆっくり食べること。バランスのよい食事は不可ですが早食いはやめましょう。和食中心に夕食は早めに軽く済ませましょう。脂肪や糖分の多い間食を控え、おやつには果物やナッツ類をよく噛んでゆっくりいただきます。彩の良い食事は緑黄色野菜といったビタミン群がしっかり採れている証拠ですね。おからの元である良質タンパク質の大豆や大豆製品も忘れずに。肥満対策にはカロリー過多に気を付けバランスのよい食事をゆっくりとることを心がけましょう。どうしても食べ物からとりにくい不足しがちな酵素はとりにくいサプリメントで補いましょう。おすすめの生酵素サプリメントをご紹介します。

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