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【日本生活のエチケットで大事なこと5つ】※マナーを心得て素敵なコミュニケーションをとる方法|体臭予防|みだしなみ|

①【挨拶】心のこもった挨拶は気持ちの良いものです。正しい挨拶のポイントを心得て、素敵なコミュニケーションをとりましょう。自分から進んで積極的に挨拶をしましょう。印象のよい挨拶の仕方は、まず相手の方と目を合わせます。明るい表情で、ハキハキと挨拶をし、最後は「おじぎ」をするとよいでしょう。「おじぎ」の効果は、高感度アップです。誠意がより伝わります。歩きながらではなく、一度立ち止まり挨拶をすると、丁寧な印象を与えます。おはようございます。こんにちは。こんばんは。はじめまして。どうもありがとうございます。ごめんなさい。申しわけありません。いただきます。ごちそうさまでした。いってまいります。ただいまもどりました。おそれいります。お先に失礼します。さようなら。挨拶は、意識をして行うことで、自然と身に付いていきます。

②【お食事のいただき方】お箸の使い方と和食でのマナーをおさらいしておきましょう。日本食は洋食とは異なり、全ての料理を、お箸だけで食べられるように調理されています。箸の持ち方は大丈夫でしょうか。上にくる箸は人差し指と中指ではさむように持ちます。下の箸は親指の付け根と薬指で固定します。下の箸は固定して動かさないようにします。上の箸だけを動かしてものをつかみます。初めは難しいかもしれません。使えば使うほど次第に慣れてきますので練習しましょう。洋食では、お皿はテーブルに置いたままでいただきます。和食の場合、ご飯の入っているお茶碗や、味噌汁のお椀を手で持ち上げます。小さな器や小皿を、テーブルから持ち上げていただくところが特徴です。大皿に盛られた料理は、自分用の小皿に移してからいただきます。お刺身や、お寿司をいただく時も、しょうゆの入った小皿は持ち上げていただきます。日本料理は見た目の美しさも優れています。お刺身や天ぷらなどの和食は、彩りよく盛り付けされています。料理をいただく際は、出来るだけ盛り付けを崩さないようにいただくとよいでしょう。魚の骨や、海老の尾など、残ったものは散乱させずに、まとめておきましょう。お寿司は本来、箸を使用せずに手でいただくものでした。しかし、現代は箸が準備されています。箸でいただくことが多くなりましたが、手で食いただいも構いません。お寿司を手でいただく場合は、親指と中指でシャリ(ごはん)をはさむようにつかみます。人差し指でネタ(具材)を押さえます。しょうゆは、ネタ(具材)に付けていただきます。しょうゆをシャリ(ごはん)につけるとぐずれ易いので、しょうゆはネタにつけるのがポイントです。日本の食文化は世界遺産です。周囲が海に囲まれているので、海産物や四季の農作物に恵まれています。ミネラル豊富なお米が主食です。良質なタンパク質である大豆を原料とした味噌、しょうゆ等の調味料や、かつおぶし、昆布などの出汁(だし)を用いて淡白な中にも繊細な味付けがされています。郷土料理は、その土地の気候風土に合った旬の食材を大切にし、長い歴史をかけて作りあげられたレシピが多く存在します。料理の彩は、見た目にも美しく食器の質もさまざまです。陶磁器や漆器、竹、ガラスなど器の種類も多く、盛り付けにも趣向が凝らされています。味わい、目でも楽しむことが出来る日本料理を十分に楽しみましょう。

 ③【和室でのマナー】日本では玄関で靴をぬぎます。和室ではふんではいけない場所がありますので気を付けて歩きましょう。☑座布団はふまない事。座る時や立つ時、座布団の上をふむのはいけません。歩きながらふみつけるのも、してはいけないことです。☑和室の入り口にある敷居はふまない事。歩きながらふみつけてはいけません。気を付けましょう。☑畳の縁(へり)もふんではいけないところです。ふんではいけない理由は、特に傷みやすい部分であることからです。物をたいせつに扱うという気配りから、このような日本文化がうまれたのです。和室のあるお宅にお呼ばれした時や、日本料理店のお座敷などでは、マナーとしてふんではいけない場所があります。分からない場合はいちど確認をしておくと良いでしょう。

 

④【おみやげ(お土産)】お呼ばれには、おみやげを持参しましょう。お食事会や、ホームパーティ、遊びに来てください。などお誘いを受けた場合、お宅を訪問する際にお手土産を持参すると喜ばれます。どんな手土産を持参すればよいのでしょうか。相手の好きなものが最適です。好みがよくわからない場合は、自分が気に入っているものでも大丈夫です。お土産は訪問先の近所で買うことは避ける方が望ましく高すぎるお土産は、気を使わせてしまいます。後に残らないものを選びます。お菓子や飲み物などがよいでしょう。約束の時間に遅れてはいけません。交通経路などは前もって調べておきます。遅刻はいけませんが、早すぎるのもマナー違反です。迎えてくださる側の準備もありますので、迷惑にならないよう10分前に到着する目安で伺いましょう。コートやマフラー、手袋を身に付けている場合は、玄関で脱ぐのがマナーです。

⑤【身だしなみを整える】身だしなみとは、人に不快感を与えないように清潔な印象をもたせ、服装やふるまいを整えることです。衣服は、汚れやシワがないようにチェックします。香水はひかえめに。ナチュラルメイクを心がけます。頭髪は清潔にし、寝ぐせは禁物。健康的で艶やかな髪は印象を良くします。指先や爪も、日頃から手入れをしておきます。足元は意外と人目につきます。磨かれた汚れのない清潔な靴も身だしなみのひとつです。口臭や体臭は、人からは注意しにくいデリケートな部分です。普段から清潔に気を配りましょう。汗が出ると体臭がきつくなる場合があります。皮膚には誰にでも常在菌が存在しています。汗の質と皮脂の種類は人それぞれ微妙に違います。汗と皮脂が絡まりあい体臭を発生させます。体臭の成分を調べると、種類は数百もあるそうです。汗によって皮膚常在菌は繁殖しやすくなります。皮脂に含まれる成分が分解され酸化していきます。体の部位ごとに体臭として不快な臭いを発生させてしまうのです。口臭や体臭は、人からは指摘しにくい非常にデリケートな問題です。歯磨きはしっかりとしましょう。体臭が気になる体質の場合は、汗拭きシート、デオドラントスプレー、サプリメント等を利用します。まめなケアで常に清潔にしておきましょう。対策をしておくことで、口臭や体臭予防が可能になるのです。 身だしなみを整え、体臭予防で常に清潔に。いつもさわやかに。気持ちよく過ごしましょう。

 

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